特許番号特許第6201102号
出願人株式会社発明屋
発明者佐藤 謙治
出願日2015年07月22日
公開日2017年09月27日
国際特許分類 (IPC)B60W 30/06, B60R 21/00, G08G 1/09, B60W 10/04, B60W 10/18

自動車の走行安全性・運転効率の向上を目的として、車両制御と情報処理技術を融合させる取り組みが進んできた。しかし、従来の車載システムは独立したECU群で構成されており、外部のコンピューティングリソースとの連携が十分でなく、より高度な処理や車両間・インフラ間の情報共有が難しいという課題があった。本発明はこの課題を解決するため、自動車とコンピューティングシステムを有機的に統合する手法を提案する。

【課題】自動車の走行制御や安全システムと、外部・内部のコンピューティングシステムとを効果的に連携させ、高度な車両制御・情報処理を実現することが困難であった。【解決手段】本発明は、自動車とコンピューティングシステムとを組み合わせた新たなアーキテクチャを提供する。車両側の制御系(エンジン/ブレーキ制御等:B60W 10/04、10/18)と安全システム(B60R 21/00)をコンピューティングシステムと接続し、交通情報検知(G08G 1/09)や走行効率最適化(B60W 30/06)をリアルタイムで実現する。【効果】車両の安全性・効率性を大幅に向上させるとともに、コンピューティングリソースの柔軟な活用により、将来的な機能拡張も容易となる。

請求項は全7項から構成される。自動車とコンピューティングシステムとを組み合わせたシステムを中心に、走行効率制御(B60W 30/06)、エンジン・ブレーキ等のアクチュエータ制御(B60W 10/04、10/18)、安全装置との連携(B60R 21/00)、交通情報処理(G08G 1/09)を含む各構成要素とその連携方法について請求されている。

1
自動車・モビリティ

コネクテッドカーの高度運転支援

クラウドやエッジコンピューティングと車両を連携させ、リアルタイムの交通情報・危険検知に基づく自動ブレーキや経路最適化を実現する。

2
物流・運輸

物流・商用車の運行効率最適化

トラックや配送車のコンピューティングシステム連携により、燃費最適化・安全運転支援・運行管理を統合的に行い、運送コストを削減する。

3
スマートシティ・インフラ

スマートシティにおける交通流制御

車両とインフラのコンピューティングシステムを連携させ、交差点制御や渋滞緩和など都市全体の交通最適化に活用する。

4
自動運転・テクノロジー

自動運転システムへの応用

自動車の制御系とコンピューティングシステムの統合アーキテクチャを基盤として、レベル3以上の自動運転機能の実装・拡張を可能にする。

特許庁の公式データベース(J-PlatPat)で原文公報を確認できます

特許庁 J-PlatPat で公報を確認する

外部サイト(特許情報プラットフォーム J-PlatPat)へ移動します